国交省、二輪車のABS装備を義務化…新型車は2018年10月以降

自動車 社会 行政
スズキ・GSX-R1000 ABS(ドイツ・インターモト 2014)
スズキ・GSX-R1000 ABS(ドイツ・インターモト 2014) 全 1 枚 拡大写真

国土交通省は1月21日、二輪車に先進制動システム(ABS/CBS)の装備を、バス・トラックに車線逸脱警報装置(LDWS)の装備を義務化すると発表した。

二輪車にについては、アンチロックブレーキシステム(ABS)を二輪自動車に、ABSまたはコンバインドブレーキシステム(CBS)を原付2種に装備を義務付ける。適用時期は、新型車が2018年10月1日以降、継続生産車が2021年10月1日以降。

バス・トラックについては、新型車は2017年11月1日以降順次、継続生産車は2019年11月1日以降順次、LDWSの装備を義務化する。

また、自動車の安全基準の拡充・強化を進めるとともに、自動車の安全確保に関する国際的な整合性を図るため、国連の「内部突起に係る協定規則(第21号)」の国内基準への導入を新型車は2018年1月22日以降、継続生産車は2020年1月22日以降に行う。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  3. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  4. ホンダ『CB1000F SE コンセプト』を世界初披露! カウルが付いてネオレトロ感アップ、MSショーからの変更点もチェック!
  5. 自動車購入の落とし穴! 公取協・公取委の警告から学ぶ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る