【F1】フォースインディアが新車『VJM08』のカラーリングを発表…黒×シルバーベースの斬新なデザインに

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
フォース・インディア『VJM08』
フォース・インディア『VJM08』 全 3 枚 拡大写真

2015年のF1開幕まで約2ヶ月となった21日、サハラフォースインディアF1チームが全チームに先がけ2015年型の新マシン『VJM08』のカラーリングと新導入予定のフロントノーズを発表した。

発表会は今年久しぶりにF1が開催されるメキシコシティで行われ、世界中から多くの報道陣が出席。またアンベイルの模様は同チームの公式サイトでライブ配信された。

ドライバーは昨年に引き続きニコ・ヒュルケンベルグとセルジオ・ペレスのコンビ。発表会で登場した2人は黒ベースの真新しいレーシングスーツを披露した。そして2人の手でアンベールが行なわれた。これまでチームの母国であるインドの国旗をイメージしたカラーリングだったが、今回はデザインが一新され黒とシルバーをベースにしたものになった。なお、今回は新カラーリングと規定変更により一新されたフロントノーズのお披露目となり、新車『VJM08』の完全版のお披露目は2月の公式テストになるとのこと。

昨年は第3戦バーレーンGPでペレスが3位表彰台を獲得。その他でもヒュルケンベルグと合わせてほぼ毎戦のようにポイントを獲得したが、同じメルセデスのパワーユニットを使うマクラーレンに一歩及ばずコンストラクターズランキングは6位だった。

ステージ上でインタビューに答えたペレスは「難しいチャレンジになると思うがポディウム(表彰台)フィニッシュもいくつか狙っていきたい」とコメント。ヒュルケンベルグも「昨年と比べて確実にマシンが進化しているから開幕が楽しみ」と意気込みを語った。

2月1日から始まるヘレス合同テストには旧型の『VJM07』で参加することが明らかになっており、新車の正式お披露目は2月19日から始まるバルセロナ合同テストで公開予定だ。

《吉田 知弘》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  2. 「復活まじうれし!」「全色欲しい」新型スズキ『GSX-R1000』発表に、SNSは話題沸騰!
  3. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  4. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  5. 今年の「鈴鹿8耐」は新モデルの日本初披露が目白押し!? 話題のネオレトロバイクも
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る