エアインディア、乗務員不足で遅延多発…インド政府が800名の雇用を指導

エマージング・マーケット インド・南アジア
エア・インディア
エア・インディア 全 1 枚 拡大写真

航空省のV・ソーマスンダラン事務官はエアインディアに対し、深刻な遅延が多発する大きな理由の一つに乗務員不足があるとして直ちに800名の乗務員を雇用するよう指導したとエコノミックタイムスが伝えた。

オンタイムパフォーマンス(OTP)はエアインディアにとってのアキレス腱である。

インド民間航空管理局(DGCA)の報告ではほぼ常にエアインディアの国内線は最も時間に正確でないという結果が出ている。

2014年12月に主要4都市においてエアインディアが遅延なく離陸したのは59.8%にすぎなかった。これに対して最も時間に正確だったのは77.1%のインディゴで、73.4%のGoAirがそれに続く。

16万人の乗客が2時間以上の遅延を余儀なくされたが、その半分以上の9万3,093名がエアインディアの利用客だった。

編集部

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  2. アプリリア、“鈴鹿未体験”のオールイタリアンチームで3年ぶりの8耐表彰台
  3. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  4. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  5. バイクの外観を損ねない!超強力マグネットのスマホホルダー「フリークマウント2.0」に新色5色
  6. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  7. 初公開の『黒いプレリュード』に「ワクワクしますな!」、SNSで高評価集まる
  8. BMW『3シリーズ』誕生50周年、日本専用の記念限定車710台を発売…698万円から
  9. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  10. 新型ドゥカティ『パニガーレV2S』日本上陸に「スイングアームアームすげー」「日本じゃ全力は使えない」など驚きの声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る