日本電産、車載事業など好調で売上高・利益が過去最高…2014年第3四半期

自動車 ビジネス 企業動向
日本電産 WEBサイト
日本電産 WEBサイト 全 1 枚 拡大写真

日本電産が発表した2014年4-12月期(第3四半期)の連結決算は、税引前四半期純利益が前年同期比30.0%増の813億円と過去最高となった。

売上高は同16.6%増の7537億円と過去最高となった。車載事業で、日本電産サンキョーシーエムアイと日本電産エレシスの連結2社が増えたのに加え、新機種量産開始、為替換算の影響で大幅増収となった。精密小型モータ事業、機器装置事業なども好調だった。

収益でも増収などの効果で、営業利益は同30.5%増の807億円と過去最高。純利益も同34.8%増の580億円と過去最高となった。

第3四半期までの業績が想定以上に好調なため、通期業績見通しを上方修正した。売上高は前回予想より400億円増の1兆円となる見通し。

営業利益は50億円増の1100億円、税引前純利益が50億円増の1080億円、純利益が60億円増の750億円を予想する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  2. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
  3. マツダ、クーペコンセプトと新型『CX-5』初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  4. ホンダ『CR-V』にハイブリッド、日本発売に先駆けプロトタイプ公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. レクサス『IS』改良新型、新フェイスの実車を初公開…米国仕様は「F SPORT」のみ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る