イスラム国関与の逮捕者、他の拘留者を勧誘…マレーシア

エマージング・マーケット 東南アジア

イスラム国(IS)参加を企てたりメンバーを勧誘するなどの支援活動を行なったとしてマレーシア国内で120人が逮捕されている。マレーシアン・インサイダーが報じた。

一部の狂信者が雑居房内で他の拘留者に対してイスラム国のイデオロギーを説いていたことが分かり、当局によって現在別の監房に移されているという。

アハマド・ザヒド・ハミディ内務相によると、判明しているだけでこれまでに67人のマレーシア人がISに参加するためにシリアやイラクに渡航しており、5人が戦闘で死亡している。

マレーシア政府は、イスラム国などのイスラム過激派への対策として近く新たな法案を国会に提出する予定だ。

アハマド・ザヒディ内務相は22日、同省を表敬訪問した米国務省東アジア・太平洋担当のダニエル・ラッセル次官補と会談し、イスラム国対策について意見交換を行なった。

伊藤 祐介

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
  3. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  4. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  5. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  6. 日本にはないアバルトの高性能SUV、『パルス アバルト』が大胆イメチェン!
  7. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
  8. VW史上最も安価なEV、『ID.2』の量産ボディを激写! 価格は2万5000ユーロ以下?
  9. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  10. 「赤色くるー!!」2026年モデルのカワサキ『エリミネーター』に熱視線!新カラー&グラフィック追加へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る