日産片桐副社長、軽の生産「競争力の高いところで造るのが基本」

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日産と三菱の合弁NMKVから誕生した軽自動車 デイズ(三菱ではeKワゴンとして販売)
日産と三菱の合弁NMKVから誕生した軽自動車 デイズ(三菱ではeKワゴンとして販売) 全 5 枚 拡大写真

日産自動車の片桐隆夫副社長は1月23日、横浜市にある本社で会見し、軽自動車事業について「車種も含めて増強していく」とした上で、「新しい車を造るには新たな投資が必要で、競争力の高いところで造るのが基本になる」との考えを示した。

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片桐副社長は「軽自動車の販売で、私どもは『デイズ』シリーズを入れて着実に販売を伸ばしている。今まで日産を買って頂けなかったお客様にも販売できており、計画を少し上回る程度で推移している。これを持続させたい」と評価。

一方、今後の軽自動車の生産に関しては「デイズシリーズは今、三菱自動車の水島工場で造っている。基本的にはそのキャパシティを活用するわけだが、それを超える分についてはどこに設備を増強したら良いのかは、まさにコスト競争力で決まってくること。その点について三菱と日産の方向性は一致している。一番競争力の高いところで増強すれば良かろうと考えている」と述べた。

さらに「生産キャパシティを考える上では当然、新しい車を造ると、新しい車のための投資をしなければならない。それをどこでやるのか、水島でやるのかあるいは他の工場でやるのか。コストメリット、競争力の高いところで造るのが基本になる」とし、自社工場も選定の対象になることを改めて示した。

また現在、三菱との合弁会社であるNMKVで行っている軽の企画開発については「基本的に今までNMKVで企画開発をしてきて我々としては十分にメリットがあったと考えている。このメリットがあるのに使わない手はないと考えているので、基本的にはNMKVを通じてということになる」と語った。

《小松哲也》

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