プリウス に対抗…ヒュンダイ、ハイブリッド専用車を2015年後半に発売へ

エコカー ハイブリッド
ヒュンダイ ソナタ ハイブリッド
ヒュンダイ ソナタ ハイブリッド 全 3 枚 拡大写真

韓国の自動車最大手、ヒュンダイモーター(現代自動車。以下、ヒュンダイ)。同社が、ハイブリッド専用車の発売を計画していることが分かった。

これは、韓国での新型『ソナタ ハイブリッド』の発表の場において、ヒュンダイが明らかにしたもの。同社は、「2015年後半、ヒュンダイ初のハイブリッド専用車を発売する」と宣言している。

ヒュンダイのハイブリッド専用車の投入は、環境対応車の販売台数において、トヨタ自動車に次ぐ世界第2位を狙うという新戦略に沿う形。同社は、2020年までに、エコカー市場において、世界第2位になることを目指す。

この目標達成のための大きな手段が、ハイブリッド専用車の発売。ハイブリッド専用車のパイオニアといえば、トヨタ『プリウス』。ヒュンダイは、販売面で大きな成功を収めたプリウスに対抗する方針。

現時点では、ヒュンダイの新型ハイブリッド車の内容は公表されていない。ただし、プリウスのように、ひと目でハイブリッド車と分かるデザインが採用されるもよう。ヒュンダイは「Blue Drive」と命名したエコカーだけのサブブランドを立ち上げ、拡販を図っていく。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. 新タイヤメーカー「TIRE FROG」設立、第1弾「ヤンキー701」は7月7日発売
  3. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
  4. メルセデスベンツの新型高級ミニバン『VLE』、プロトタイプの写真を公開
  5. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る