ミャンマー最大の銀行「カンボーザ銀行」台湾の銀行と協調し93億円を融資

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国内ビジネスの資金としての融資契約
カンボーザ銀行の経営陣によると、カンボーザ銀行と台湾の国泰世華銀行は13日、ミャンマー国内のビジネス拡大のための資金融資契約を行ったと発表した。

国内ビジネスのための融資契約で、ミャンマーの銀行と外国の銀行との間で契約が締結されるのは、今回が初めてのケースである。
カンボーザ銀行 ミャンマー最大規模
カンボーザ銀行は、1994年に創業したミャンマーの民間商業銀行で、5つの主要民間商業銀行の1つである。預金総額は約43億米ドルでミャンマーの民間銀行の中では最大である。

また、台湾の国泰世華銀行は、台北市に本社を置く商業銀行で、2003年に国泰銀行と世華銀行が合併してできた銀行である。

国内産業発展のために融資拡大の方針
今回の契約において、初回は両国の銀行間を通じて8000万米ドルが融資されることになる。ミャンマーは、2011年の民政移管以降、経済成長が著しいことから、カンボーザ銀行は、海外の銀行や国内の金融機関などと提携して、ミャンマー国内の産業発展のために、融資を拡大していきたいとしている。

カンボーザ銀行 台湾の銀行と資金融資契約

《ミャンマーニュース》

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