プジョー 世界販売、5.3%増の163万台…4年ぶりに増加 2014年

自動車 ビジネス 海外マーケット
中国向けのプジョー408
中国向けのプジョー408 全 4 枚 拡大写真

フランスの自動車大手、プジョーは2015年1月14日、2014 年の世界新車販売の結果を公表した。総販売台数(ノックダウン生産分を含む)は、163万5193台。前年比は5.3%増と、4年ぶりに前年実績を上回った。

2014年の市場別実績は、欧州が乗用車とLCV(軽商用車)合計で、96万5090台を販売。前年比は9.8%増と、信用不安から抜け出して、回復を示す。『308』シリーズをはじめ、『2008』や『3008』などが支持を集めた。

欧州以外の市場では、中国が38万6565台を販売。前年比は43.1%増と、大きく伸びた。とくに、Cセグメントでは、前年比52%もの伸び。主力セダンの『408』が3万0943台を販売する。

市場別の販売台数の上位5か国は、中国が38万6568台で首位。以下、フランスが34万7091台、英国が13万9810台、イタリアが8万2579台、スペインが8万2294台、ドイツが6万1857台で続く。

プジョーブランドのCEO、Maxime Picat氏は、「2014年はプジョーにとって、成功の1年。全世界で5.4%増加し、とくに中国では43%もの伸び率を達成した」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  3. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  4. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る