【トヨタ アルファード / ヴェルファイア 新型発表】7年ぶり刷新、最上級ミニバンが新たな境地へ…320万円から

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トヨタ ヴェルファイア 新型
トヨタ ヴェルファイア 新型 全 28 枚 拡大写真

トヨタ自動車は、最上級ミニバン『アルファード』および『ヴェルファイア』を7年振りにフルモデルチェンジし、1月26日より販売を開始した。

新型アルファード/ヴェルファイアは、新しい高級車のジャンル創造を目指し、「大空間高級サルーン」をキーワードとして開発。高級セダンに引けを取らない高い基本性能と、ゆとりに満ちた大空間を有するクルマとして、アルファードは「豪華・勇壮」を、ヴェルファイアは「大胆・不敵」をテーマに、特長をより際立たせた外観とした。

具体的には、リヤに新開発のダブルウィッシュボーンサスペンションを採用。ボディ剛性の高さと相まって、上質な乗り心地と優れた操縦安定性を実現。徹底した振動・防音対策や、風切り音に有利な車両形状の追求によって、高級車に相応しい静粛性を達成している。

また、フロアの低床化により、全高は1880mm(従来型比-10mm)としながらも、従来型同等の室内高1400mmのゆとりの室内空間を創出。後席までスライド可能な助手席スーパーロングスライドシートが生み出す新たなシートアレンジ、ルーフ全体をカラーLEDが彩る全16色のルーフカラーイルミネーションなど、一つ上の心地良さを目指し、多彩な装備・機構を採用している。

さらに、新機能シースルービューを追加したパノラミックビューモニターや、自動でステアリング操作を行う切返し支援などの新機能を加えたインテリジェントパーキングアシスト2など、世界初の先進装備を採用。乗る人への使い勝手への配慮も一段と高めている。

ラインアップでは、エアロ仕様のアルファード S/SA/SR、ヴェルファイア Z/ZA/ZRに加え、後席を重視した新グレード「エクスクルーシブ ラウンジ」を設定。シート幅を約100mm拡大し、広くゆったりとした専用シートの採用など、後席に乗る人に対しても高い満足感を提供できるクルマとした。

パワーユニットは従来型の3.5リットルV6(最高出力280ps)、新搭載の2.4リットル直列4気筒(182ps)に加え、『カムリ ハイブリッド』などと同様の直4 2.5リットルアトキンソンサイクルエンジンに高トルクモーター組み合わせたハイブリッドシステム(152ps)の3種を用意する。

価格はいずれも319万7782円から703万6691円。

《纐纈敏也@DAYS》

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