航空統計速報、国内線の利用率70.2%、国際線72.5%…11月

航空 行政
羽田空港A滑走路と国際線ビル
羽田空港A滑走路と国際線ビル 全 1 枚 拡大写真

国土交通省は、2014年11月の航空輸送統計速報を発表した。

国内定期航空の旅客輸送人数は前年同月比3.5%増の836万5000人となった。幹線が同2.8%増だったが、ローカル線が東京~長崎線などが好調で同4.0%増と伸びた。人キロベースでは同4.3%増の75億3438万4000人キロだった。座席利用率は70.2%だった。

貨物輸送量は同2.0%減の7万7511トンだった。

国際航空では、旅客輸送人数が同6.9%増の132万1000人と高い伸び率となった。方面別では中国が同9.4%増、その他アジアが同14.3%増と好調で、米大陸、ヨーロッパ方面も順調だった。韓国は同10.4%減と不振だったほか、太平洋、オセアニア方面も前年割れだった。人キロベースでは同5.7%増の58億8123万6000人キロだった。座席利用率は72.5%だった。

貨物輸送量は同11.0%増の13万2872トンとなった。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ『プレリュード』新型、ホームページで先行公開…発売は9月
  2. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  3. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  4. ホンダ『N-ONE e:』の価格を予想、280万円台からか…実質ガソリンモデル並み?
  5. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る