NTTデータ、航空管制製品ブランド「エアパレット」を立ち上げ

航空 企業動向
eTODの地形・障害物のイメージ(緑系は樹木、赤系は建物を、線の長さは高さを表す)
eTODの地形・障害物のイメージ(緑系は樹木、赤系は建物を、線の長さは高さを表す) 全 1 枚 拡大写真

NTTデータは、航空管制分野のブランド力の向上と製品ラインアップを拡張して海外でのビジネス拡大を図るため、航空管制製品ブランド「airpalette」(エアパレット)を立ち上げた。

エアパレット製品第1弾として、米国のデジタル・グローブによる高解像度衛星画像、宇宙航空研究開発機構(JAXA)による全世界をカバーした3D地形データ、NTTデータの三次元空間情報処理技術を融合した「エアパレット eTOD」ソリューションの提供を開始する。

現在、世界的に航空交通輸送量が増加している中で、航空交通システムの整備が大きな課題になっている。

eTODソリューションは、全世界の航空管制当局や軍組織に対して空港単位で提供を行うもので、航空管制当局・軍組織の飛行方式設計業務に必要不可欠となる飛行経路障害物検証の正確性と効率性の改善を図る。

航空管制分野で、31~50cmと世界最高解像度を持つ地形・障害物データを提供するため、サービスを活用することで、全世界で最新、精緻な地形・障害物データを容易に利用することが可能としている。

NTTデータは、欧米市場からeTODソリューションの展開を開始するとともに、エアパレットブランド製品のラインアップを順次、拡張していく予定。

《レスポンス編集部》

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