スタンレー電気は1月28日、2014年4-12月期(第3四半期)の連結決算を発表した。
それによると、売上高2638億2600万円(前年同期比+8.0%)、営業利益は279億6200万円(+0.3%)、経常利益は300億0600万円(+5.9%)、四半期純利益は184億6200万円(+0.5%)だった。
主力の自動車機器事業は、自動車の米国および中国、二輪車のアジアにおける売上増加により増収となったものの、営業利益は、中国の一部拠点で発生した、新規立ち上げ車種集中による生産混乱の影響、インドネシアにおけるルピア安に伴う材料費高騰等の要因により、前期比で減益となった。しかし、コンポーネンツ事業(LED、液晶等)および電子応用製品事業(LED照明製品、液晶用バックライト、ストロボ、操作パネル等)の増収増益がカバーした。
通期業績見通しは前回予想を据え置いた。