川崎重工、航空宇宙・船舶など好調で増収増益…2014年4-12月期決算

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川崎重工業が発表した2014年4-12月期の連結決算は、営業利益が前年同期比30.9%増の603億円と大幅増益となった。

売上高は同10.3%増の1兆0164億円と2ケタの増収となった。車両事業などで減収となったものの、航空宇宙事業やガスタービン・機械事業などが増収で全体をカバーした。

収益では、航空宇宙事業や船舶海洋事業を始め、ほとんどの事業で増益となり、経常利益は同67.2%増の647億円、純利益が同92.8%増の449億円と大幅増益となった。

受注高は、船舶海洋事業や航空宇宙事業などを中心に増加した。

事業別では、船舶海洋事業は、LPG運搬船やばら積み船などの建造量が減少したものの、LNG運搬船の建造量が増加して増収となった。車両事業は、北米やアジア向けなど、海外向けの売上が減少して減収だった。

航空宇宙事業は、防衛省向けやボーイング向け777や787分担製造品が増加したことから大幅増収となった。モーターサイクル&エンジン事業は、インドネシア向けや欧州向け二輪車は増加したものの、中南米向けやタイ向けが減少してほぼ横ばいだった。

通期業績見通しは売上高が1兆5100億円前回予想を据え置いた。収益では、為替レートを見直したことなどで、船舶海洋事業、航空宇宙事業、ガスタービン・機械事業、モーターサイクル&エンジン事業で改善が見込まれることから、前回公表値から90億円増の860億円、経常利益が120億円増の840億円、純利益が80億円増加の560億円に上方修正した。

《レスポンス編集部》

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