アウディ5車種、米国でリコール…燃料が漏れる恐れ

自動車 ビジネス 海外マーケット
先代アウディ Q7
先代アウディ Q7 全 3 枚 拡大写真

ドイツの高級車メーカー、アウディ。同社の5車種が、米国でリコール(回収・無償修理)を行うことが分かった。

これは2015年1月20日、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。アウディが属するフォルクスワーゲングループの米国法人、フォルクスワーゲングループオブアメリカから、アウディ『S4』『S5』『Q7』『A6』『A7スポーツバック』に関するリコールの届け出を受けた、と発表している。

今回のリコールは、燃料漏れの可能性があることに起因したもの。NHTSAによると、アウディ5車種のインジェクションシステムに不具合があり、燃料が漏れる恐れがあるという。

リコールの対象になるのは、2011-2012年モデルのアウディS4、S5、Q7、2012年モデルのA6、2012-2013年モデルのアウディA7スポーツバック。

フォルクスワーゲングループオブアメリカでは、アウディの対象車を所有する顧客に連絡。販売店で2015年3月上旬から、リコール作業に着手する。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
  4. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  5. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る