大型シネコンの裏で…シネマート六本木など“単館系”に閉館ラッシュ

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シネマート新宿&六本木の公式Twitterより
シネマート新宿&六本木の公式Twitterより 全 1 枚 拡大写真

 東京・六本木の映画館「シネマート六本木」が6月14日をもって閉館することがわかった。29日、運営元であるエスピーオーが発表した。

 シネマート六本木は、2006年3月に「アジア映画の専門館」としてオープン。アジア映画作品を中心に独自のラインナップで上映して、人気を集めてきた。しかし、同館は定期建物賃貸借契約により賃借されている物件であり、8月8日に契約期間が満了を迎えることから、6月14日に閉館する運びとなった。公式Twitterでは、「恐らく、あっという間にその日がくるのかなと思います」とつづられている。

 ネット上では、「せめて最後は盛大にお別れさせていただきたい」「独特な昭和館ただよってて素敵だったのに」「チョイスが好きだったのに残念」と閉館を惜しむ声が上がっている。

 近年、映画館の閉館が相次いでおり、昨年5月には吉祥寺バウスシアター、7月には三軒茶屋の三軒茶屋シネマ、12月には新宿ミラノ座が閉館している。

シネマート六本木、6月14日をもって閉館……止まらない閉館ラッシュ

《原田@RBB TODAY》

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