八千代工業、自動車部品・組立の受注減少で経常減益…2014年4-12月期決算

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ホンダ アクティ(八千代工業製)
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八千代工業が発表した2014年4-12月期の連結決算は、経常利益が前年同期比7.3%減の58億6200万円と小幅な減益だった。

売上高は、同12.5%減の1627億5400万円と大幅減収となった。為替換算による増収効果があったものの、ホンダからの自動車部品、自動車組立の受注が減少したため。

収益では、原価改善効果や為替差益があったものの、減収の影響で営業利益は同5.0%減の56億9900万円と減益だった。

純利益は厚生年金基金代行返上益を特別利益に計上したため、133.3%増の51億8600万円だった。

通期業績見通しは為替換算の影響から売上高を同16.4%減の2100億円に上方修正した。収益は国内での受注減少や機種構成変化の影響を為替差益で吸収するため、前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

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