アルパイン、10インチ大画面ナビなど好調で増収増益…2014年4-12月期決算

自動車 ビジネス 企業動向
アルパイン ビッグXシリーズ(参考画像)
アルパイン ビッグXシリーズ(参考画像) 全 1 枚 拡大写真

アルパインが発表した2014年4-12月期(第3四半期)の連結決算は、営業利益が前年同期比7.2%増の83億5700万円と増益だった。

売上高は同2.9%増の2166億6700万円と増収だった。自動車メーカー向け純正品は、北米、中国での新車販売好調の効果で、米国自動車向けにアンプやスピーカーを核とし、高音質を追求したサウンドシステムの売上が増加したものの、音響機器事業全体は減収だった。

情報・通信機器事業では、国内向け10インチサイズ大画面ナビゲーションなどが好調だったほか、自動車メーカー向け純正品が北米、中国市場で欧州高級自動車の販売が好調に推移し、新車に搭載されたディスプレイ複合製品の売上が増加したことから増収となった。

収益は増収などの効果で経常利益は同21.0%増の117億7700万円となった。純利益は同27.1%増の86億2900万円と大幅増益となった。

通期業績見通しは売上高が同1.4%増の2900億円、営業利益が同12.1%増の110億円、経常利益が同23.3%増の145億円、純利益が同35.4%増の125億円となる見通し。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 注目の125ccスクーター2台をガチンコ比較!「静粛」のアクシスZか?「快活」のアドレス125か?
  2. 日産『セレナ』改良新型、「LUXION」「ハイウェイスターV」が新グリルで表情一新…278万5200円から
  3. ヤマハが新基準原付を2026年3月、日本発売へ…台湾から『ジョグ125』導入
  4. トヨタ『RAV4』新型、3つのスタイルで登場…まずはハイブリッドを450万円から発売
  5. ゲームエンジンが自動車開発の共通言語になる!『Unreal Engine』の採用が急拡大する理由【前編】PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る