アルプス電気、BluetoothとワイヤレスLANに対応したオールインワンモジュールを開発

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アルプス電気が開発した車載用Bluetooth/Wireless LANオールインワンモジュール「UGZZFシリーズ」
アルプス電気が開発した車載用Bluetooth/Wireless LANオールインワンモジュール「UGZZFシリーズ」 全 1 枚 拡大写真

アルプス電気は、カーナビなどの車載機器とモバイル機器の無線接続に適した車載用Bluetooth/ワイヤレスLANオールインワンモジュール「UGZZFシリーズ」を開発し、量産を開始したと発表した。

新開発のUGZZFシリーズは、Bluetoothプロトコルスタックを内蔵し、Bluetooth認証に加え、同社が各国電波法の認証もモジュールとして取得している。また、ワイヤレスLANドライバを備えており、ホストCPUの負荷なくWi-Fi接続環境を実現できる。

1台でBluetoothとワイヤレスLANに対応し、幅広い顧客へのニーズに対応する。

また、アンテナやセット製品の設計・検証、ソフトウェア開発、認証にまつわる工数を削減できる。新製品は、同社が長年培ってきた高周波技術やシミュレーション技術により、アンテナの特性に影響を与える基板回路を最適化することで、モジュールへのアンテナ搭載を実現した。

サンプル価格は1万円。角田工場(宮城県角田市)で月産5万個ペースで生産する。

《レスポンス編集部》

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