アルプス電気、BluetoothとワイヤレスLANに対応したオールインワンモジュールを開発

自動車 ビジネス 企業動向
アルプス電気が開発した車載用Bluetooth/Wireless LANオールインワンモジュール「UGZZFシリーズ」
アルプス電気が開発した車載用Bluetooth/Wireless LANオールインワンモジュール「UGZZFシリーズ」 全 1 枚 拡大写真

アルプス電気は、カーナビなどの車載機器とモバイル機器の無線接続に適した車載用Bluetooth/ワイヤレスLANオールインワンモジュール「UGZZFシリーズ」を開発し、量産を開始したと発表した。

新開発のUGZZFシリーズは、Bluetoothプロトコルスタックを内蔵し、Bluetooth認証に加え、同社が各国電波法の認証もモジュールとして取得している。また、ワイヤレスLANドライバを備えており、ホストCPUの負荷なくWi-Fi接続環境を実現できる。

1台でBluetoothとワイヤレスLANに対応し、幅広い顧客へのニーズに対応する。

また、アンテナやセット製品の設計・検証、ソフトウェア開発、認証にまつわる工数を削減できる。新製品は、同社が長年培ってきた高周波技術やシミュレーション技術により、アンテナの特性に影響を与える基板回路を最適化することで、モジュールへのアンテナ搭載を実現した。

サンプル価格は1万円。角田工場(宮城県角田市)で月産5万個ペースで生産する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『マイクラ』新型、“SUV風デザイン”の小型EVになって登場
  2. トヨタ『RAV4』新型を世界初公開、3つのスタイルで進化 日本発売は2025年度中
  3. メルセデスベンツ『Cクラス』新型、量産仕様のプロトタイプがついに出現! 変更点を完全解説
  4. アルピーヌ『A390』発表直前プレビュー! マカンよりかなり小さいボディから600馬力!?
  5. 日産が高級SUV『パトロール』日本導入を計画、「18年の空白」を埋めることはできるか
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 【学生向け】人とくるまのテクノロジー展 2025 学生向けブース訪問ツアーを開催…トヨタ、ホンダ、矢崎総業、マーレのブースを訪問
  2. BYDが「軽EV」の日本導入を正式発表、2026年後半に
  3. 地域再エネ活用の収益を還元、ホンダ N-VAN e:を茨城県神栖市へ無償提供
  4. シェフラーがヴィテスコ合併後初の出展、ポートフォリオ拡大と顧客対応力をアピール…人とくるまのテクノロジー展2025
  5. トヨタ「GRファクトリー」の意味…モータースポーツのクルマづくりを生産現場で実現【池田直渡の着眼大局】
ランキングをもっと見る