ホンダ、通期営業利益を7200億円に下方修正…リコール費用の増加など

自動車 ビジネス 企業動向
ホンダ 岩村哲夫副社長(左)
ホンダ 岩村哲夫副社長(左) 全 1 枚 拡大写真

ホンダは1月30日、2014年3月期の4-12月連結決算を発表するとともに、通期の利益予想を下方修正した。リコール費用の増加などによるもので、営業利益は従来比500億円減の7200億円(前期比4%減)とした

純利益は200億円少ない5450億円(5%)に修正した。会見した岩村哲夫副社長は北米などのリコール関連費用のほか「日本と中国の厳しい販売環境による売上台数減」も下方修正の要因と説明した。

四輪車の通期世界販売は、従来比で17万台下方修正の445万台(3%増)に見直した。修正のうち、見直し台数は日本が10万台、中国が6万台程度という。4-12月累計の営業利益は5397億円(前年同期比8%減)、純利益は4249億円(5%増)だった。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. 「これは欲しくなる!」ランチア『イプシロン』のスポーツグレード登場に日本のファンも注目
  3. マセラティが新型車を世界初公開へ、「トライデント」ロゴ誕生100周年を祝う…グッドウッド2025
  4. 新型『キックス』ブラジル発売で浮き彫りになった「日産への期待と本音」
  5. 父親への贈り物に“16万針の刺繍”で飾ったロールスロイスを…世界に一台の『ファントム・ダンテル』公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る