日本自動車工業会が発表した2014年12月の自動車国内生産実績によると、四輪車生産台数は、前年同月比2.5%減の76万6945台となり、6か月連続のマイナスとなった。
車種別では乗用車が同2.8%減の64万9237台で6か月連続のマイナス。このうち、普通乗用車が同0.5%減の36万1407台、小型乗用車が同12.5%減の12万9678台、軽乗用車は同0.9%増の15万8152台だった。
トラックは同1.4%減の10万7170台で、2か月連続のマイナス。このうち普通トラックは同6.7%増の4万9227台、小型トラックが同4.2%減の2万3592台、軽貨物車が同9.4%減の3万4351台だった。
バスは同5.3%増の1万0538台で2か月ぶりのプラスとなった。
12月の国内販売は同2.1%増の43万1918台、輸出は同0.5%増の38万1113台だった。