GAZOOレーシング、今年のニュルは2台体制…新車両も投入

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2015ニュルブルクリンク24時間に参戦するGAZOOレーシングの車両
2015ニュルブルクリンク24時間に参戦するGAZOOレーシングの車両 全 7 枚 拡大写真

GAZOOレーシングは30日、東京・お台場で行われたトヨタモータースポーツ活動発表会で2015年のニュルブルクリンク24時間耐久レースの参戦体制を発表した。

トヨタが2007年からGAZOOレーシングの取り組みとして参戦を開始。メカニックは同社の社員が努め、過酷なレースを通して製品開発に携わる人材を鍛えることをテーマにしている。

今年はLEXUS 『LFA Code X』と新たにLEXUS『RC』を投入し2台体制でエントリー。昨年クラス優勝を飾った『LFA Code X』は影山正彦、石浦宏明、大嶋和也、井口卓人の4人を起用。今年はさらに熟成されたマシンでクラス連覇はもちろん、昨年よりも1周でも多く走ることを目標に24時間レースに挑む。

2台目はトヨタ『86』に変わって新しく参戦する『RC』。ドライバーは木下隆之、佐藤久実、蒲生尚弥のニュル常連メンバーに、新しく松井孝充が加わることとなった。今年新登場となる『RC』が過酷なニュルの舞台でどんな走りを見せてくれるのか、こちらも期待したい。

また発表会場には参戦車両2台も展示。カラーリングも白とグレーがベースのデザインに一新されている。

注目の2015ニュルブルクリンク24時間レースは5月14~17日にドイツのニュルブルクリンクで開催される。両マシンともにクラス優勝を成し遂げることが出来るか、注目だ。

《吉田 知弘》

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