あいの風とやま鉄道、3月26日からICカード「ICOCA」導入

鉄道 企業動向
あいの風とやま鉄道は3月26日からJR西日本のICカード「ICOCA」を導入。全国相互利用サービスに対応したカードも利用できる。
あいの風とやま鉄道は3月26日からJR西日本のICカード「ICOCA」を導入。全国相互利用サービスに対応したカードも利用できる。 全 2 枚 拡大写真

北陸新幹線の延伸開業に伴い富山県内の並行在来線を引き継ぐあいの風とやま鉄道は1月30日、JR西日本のICカード「ICOCA」を導入すると発表した。3月26日からICカードのサービスを開始する。

あいの風とやま鉄道は、北陸本線市振(新潟県糸魚川市)~富山(富山市)~倶利伽羅(石川県津幡町)間100.1kmの経営をJR西日本から引き継ぐ第三セクター。北陸新幹線長野~金沢間の延伸開業にあわせ、3月14日から営業を開始する。

ICOCAは営業開始12日後の3月26日から導入。境界駅の倶利伽羅・市振両駅を除く石動~越中宮崎間の全19駅で利用できる。このうち西高岡・東滑川・生地・西入善・越中宮崎を除く各駅ではチャージも取り扱う。

当面は乗車券機能のみ導入し、ICOCA定期券は2016年春の導入に向けて調整している。利用できるカードはICOCAのほか、SuicaやPASMOなど全国相互利用サービスに対応した交通系ICカード。富山地方鉄道(富山地鉄)の「ecomyca」や富山ライトレールの「passca」は利用できない。

《草町義和》

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