横浜ゴム、シーリング材向けのプライマーの新製品発売…接着信頼性を向上

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横浜ゴム・ハマタイト プライマーNo.18
横浜ゴム・ハマタイト プライマーNo.18 全 1 枚 拡大写真

横浜ゴムは、建築用変成シリコーン系シーリング材向けのプライマーとして「ハマタイト プライマーNo.18」を2月に発売する。

横浜ゴムは「ハマタイト」ブランドで各種シーリング材や接着剤などを生産販売しており、現在、建築用シーリング材国内市場のトップメーカーとなっている。

建築用シーリング材は、ビルの外壁コンクリートや金属パネルなどの継ぎ目(目地)に使用。温度変化によって生じる目地のムーブメントに追従しながら建物の水密・気密性を確保する役割を果たす。プライマーはシーリング材の接着性を高めるため、目地内の接着面の表面処理に使われる。

「プライマーNo.18」は接着の初期段階でもシーリング材が目地の動きに追従できる接着性を確保。主に横浜ゴムの主力シーリング材である2成分形変成シリコーン系シーリング材「スーパーII」の汎用プライマーとして使用する。低粘度化を図り作業性を向上させたほか、従来は専用プライマーが必要だった金属断熱サンドイッチパネルに対しても使用可能。複数のプライマーを使い分ける必要がないため、現場での作業工程や在庫管理の負担軽減に貢献する。

《纐纈敏也@DAYS》

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