【マツダ ロードスター プロトタイプ】日本仕様は1.5リットル+6速MT[写真蔵]

自動車 ニューモデル 新型車
マツダ ロードスター プロトタイプ
マツダ ロードスター プロトタイプ 全 30 枚 拡大写真

マツダは4代目となる次期『ロードスター』プロトタイプモデルの一部メディア向け試乗会を開催した。

日本仕様に搭載されるのは、1.5リットルの直列4気筒ガソリンエンジン「SKYACTIVE-G」。トランスミッションは6速MTが組み合わされる。スペックは最高出力131ps、最大トルク150Nmとしている。ボディサイズは全長3915×全幅1730×全高1235mm、ホイールベース2315mm。車両重量は1000kgとなっている。(数値は全て開発目標値)

その姿は、デザインテーマ「魂動」をさらに深化させ、“乗る人の姿が引き立つ美しいプロポーション”を体現したという。オープンならではの気持ちよさを堪能できるデザインを追求して、静と動の日本の感性を表情豊かに造形したボディ曲面とし、インテリアデザインはクルマの内外の境界を感じさせないようにするなど、趣向が凝らされている。

初代から重視してきた「人がクルマを楽しむ感覚」は4代目でも引き継がれた。ボディは最新のSKYACTIV技術と歴代スポーツカーにおいて取り組んできた「グラム作戦」(車両の全部品を対象にグラム単位での軽量化をはかる)を実行し、100kg以上の軽量化を可能とした。フロントミッドシップエンジンレイアウトし後輪駆動を踏襲することで、前後50:50の重量配分を実現。エンジンをよりセンターにより低くレイアウト、ボンネット/トランクリッド/フロントフェンダーと前後バンパーレインフォースメントのアルミ化、ソフトトップの軽量化などをはかり、さらなるヨー慣性モーメントの低減と重心高の低減を行った。

また、オープンライトウェイトスポーツカーならではの開放感や気持ちよさも重視。デザインはトップをオープンにした状態でも美しさをキープすることを重視し、着座姿勢でも楽に開閉操作が可能なソフトトップを用意。快適なオープン空間実現のため風をコントロールするよう設計されており、ヘッドレストスピーカーもオープン走行時にさらなる楽しみを提供する。

カーコネクティビティシステム「マツダ コネクト」と「マツダ・プロアクティブ・セーフティ」の思想に基づいた安全性能も搭載。発売は2015年6月の予定だ。

《レスポンス編集部》

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