【デトロイトモーターショー15】VW、広告大賞の体験型広告部門を制す…運転中の携帯の危険性を訴える

自動車 ニューモデル モーターショー
フォルクスワーゲンのCM『Eyes on the road』(道路を注視して)
フォルクスワーゲンのCM『Eyes on the road』(道路を注視して) 全 1 枚 拡大写真

2015年1月、米国で開催されたデトロイトモーターショー15。同ショーにおいて、恒例の「自動車広告大賞」が発表され、「体験型広告」部門では、フォルクスワーゲンの作品が最優秀賞を得ている。

この賞は、米国ニューヨークに本拠を置く非営利団体、「The One Club」が毎年発表しているもの。5つのカテゴリーで、最も優れた自動車広告を選出し、デトロイトモーターショーの会場で結果を公表している。

今回の審査対象となったのは、世界の500作品以上。クリエイティブディレクターやジャーナリストなど、50名が審査を行い、優秀作品を決定した。

体験型広告部門で、最優秀となったのが、フォルクスワーゲンの作品。タイトルは、『Eyes on the road』(道路を注視して)。

この作品は、フォルクスワーゲンが、運転中の携帯電話の危険性を訴えたもの。香港の映画館で、上映前のCMとして、この『Eyes on the road』を放映。映画館の来場者に向けた体験型広告として、高い評価を集めた。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. 日産が業績見通し修正、上期営業損失300億円…下期はサプライチェーンリスク想定
  4. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
  5. 日産 フェアレディZ をレーシングカーにカスタム、「NISMO GT-Z」発表へ…SEMA 2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る