ジープ チェロキー 新型、全世界で23万台をリコール…エアバッグが誤作動の可能性

自動車 ビジネス 海外マーケット
ジープ 新型チェロキー
ジープ 新型チェロキー 全 3 枚 拡大写真

米国の自動車大手、FCA US(旧クライスラーグループ)は2月2日、全世界でおよそ23万台のジープ車を、リコール(回収・無償修理)すると発表した。

今回のリコールは、エアバッグの不具合が原因。FCA USによると、エアバッグのソフトウェアに不具合があり、センサーが、車両が横転状態にあると誤って検知。サイドエアバッグが、誤動作で展開する可能性があるという。

リコールの対象車種は、2014-2015年モデルのジープ『チェロキー』の一部。全世界で22万8181台が対象になる。

22万8181台の内訳は、米国が16万8092台と最多。カナダは1万9557台、メキシコは4133台、NAFTA地域以外が3万6399台となる。

なお、FCA USでは、対象車を保有する顧客に連絡。販売店において、ソフトウェアを改修するリコール作業を行うとしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  3. メルセデスベンツ車だけに特化!走りを静かにする「調音施工」認定店が埼玉県三郷市にオープン
  4. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  5. “プチカスタム”でサマードライブの楽しさをブーストアップ![特選カーアクセサリー名鑑]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
ランキングをもっと見る