JAXA、ISSの日本実験棟「きぼう」からブラジル宇宙機関の超小型衛星を放出

宇宙 テクノロジー
国際宇宙ステーション 日本実験棟「きぼう」
国際宇宙ステーション 日本実験棟「きぼう」 全 1 枚 拡大写真

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、国際宇宙ステーション(ISS)の日本実験棟「きぼう」から、ブラジルの宇宙機関が開発した超小型衛星を2月5日に放出すると発表した。

現在きぼうでは、ブラジル国立宇宙研究所(INPE)、ブラジル航空技術大学(ITA)が開発した超小型衛星「AESP14」の放出に向けた準備を行ってる。

AESP14は、きぼうからの超小型衛星の放出機会提供(有償)を利用し、有人宇宙システムがブラジル宇宙庁の要請を受けて打上げる。

1月29日には、米航空宇宙局(NASA)のバリー・ウィルモア宇宙飛行士が、筑波宇宙センターの運用管制要員と連携して、JAXAが開発した小型衛星放出機構(J-SSOD)を、きぼうのエアロックのスライドテーブルに取り付ける作業を行った。

2月4日にはエアロックの減圧作業を行い、AESP14は2月5日の夜に放出される予定だ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  3. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  4. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  5. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る