日産の米国販売、15.1%増の10.4万台…新型 ムラーノ は72%増 1月

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日産 ムラーノ
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日産自動車の米国法人、北米日産は2月3日、1月の米国新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は10万4107台。前年同月比は15.1%増と、2か月連続で前年実績を上回った。

日産ブランドは9万4449台で、前年同月比は15.9%増と、2か月連続で増加。乗用車系では、主力車種の『アルティマ』(日本名:新型『ティアナ』)が、1月の新記録となる2万6408台。前年同月比は17.3%増と、2か月連続のプラスとなった。『セントラ』は1万4395台を売り上げ、前年同月比は57.7%増と、大幅増を維持。『ヴァーサ』は、1万0546台を販売。前年同月比は23.7%増と、引き続き好調。

ライトトラック(SUV/ピックアップトラック/ミニバン)系では、2013年12月にモデルチェンジした小型SUVの『ローグ』(新型『エクストレイル』の兄弟車)が、1月の新記録の1万5649台を販売。前年同月比は13.1%増と、6か月連続で増加した。小型ピックアップトラックの『フロンティア』も、19%増の5868台と売れている。新型を投入した『ムラーノ』は、72.4%増の3773台と大きく増加。

インフィニティブランドは、前年同月比9.3%減の1万1398台と、5か月連続で減少。主力の『Q50』(日本名:新型日産『スカイライン』)は、1月は2966台を売り上げ、前年同月比は0.6%増と、3か月ぶりのプラス。SUVの『QX60』も、前年同月比8.3%増の2577台と、3か月ぶりに増加した。

日産自動車の2014年米国新車販売は、138万6895台。前年比11.1%増と、2桁の伸び率を達成している。

《森脇稔》

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