いすゞ第3四半期決算…タイ市場の停滞が影響し営業益7.5%減

自動車 ビジネス 企業動向
いすゞ・エルフ
いすゞ・エルフ 全 1 枚 拡大写真

いすゞ自動車は2月5日、2014年4-12月期(第3四半期)の連結決算を発表した。

それによると、売上高1兆3491億円(前年同期比+4.4%)、営業利益1229億円(-7.5%)、経常利益は1359億円(-4.7%)、純利益は824億円(-7.9%)だった。

第3四半期連結累計期間の総販売台数は、37万0624台(+0.5%)。国内は、底堅い需要に支えられ、5万2167台(+8.5%)と好調だった。海外は中近東・アフリカ地域でトラック販売が堅調に推移したが、タイでは市場の停滞によりトラックおよびピックアップトラックの販売が低迷。31万8457台(-0.7%)と減少した。

損益については、主にタイでの減収や、今後の事業拡大に向けた成長戦略費用の増加などが影響し、減益となった。

通期業績見通しについては、前回予想を据え置いた。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  2. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  3. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  4. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  5. 夏の風物詩「鈴鹿8耐2025」、2人体制のホンダが4連覇、6年ぶり参戦のヤマハは2位健闘
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る