日産田川常務、15年の中国販売は「130万台以上狙う」

自動車 ビジネス 企業動向
日産シルフィ
日産シルフィ 全 3 枚 拡大写真
日産自動車の田川丈二常務執行役員は2月9日の決算発表の席上、2015年の中国の新車販売計画について「130万台(前年比6%増)もしくはそれ以上を狙っていきたい」と表明した。

日産は日本メーカーでは中国販売で首位を維持しているものの、14年の実積は約122万台(前年比0.5%増)と低迷した。田川常務は昨年の状況について「商用車の需要が厳しかったほか、当社は乗用車の新モデルがなかった」と分析。これに対して今年は日産ブランドで3車種の新型車を投入するなど、攻めの構えに転じるという。

インフィニティブランドでも昨年の現地生産着手に続き、今年も現地化を推進する計画。田川常務は「当社にとって中国市場が重要との位置付けは一切変わらない。台数、収益とも引き上げていきたい」と、強調した。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「かつての『サニー』が随分と立派に…」日産の新型セダンが話題に!進化したVモーションにも注目
  2. 日産『ルークス』に「AUTECH LINE」、新型唯一のブラック内装…225万8300円から
  3. ポルシェ、電動化戦略を大幅見直し…内燃エンジンモデル拡充へ
  4. ランボルギーニ、全長30mの新型ヨット「101FT」発表…3エンジンで7600馬力
  5. BYDの3000馬力EV『YANGWANG U9』、496.22km/hで世界最速市販車に…ブガッティ『シロン』超えた
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る