ボルグワーナー、VW にエンジン部品供給…メキシコ生産車に

自動車 ビジネス 企業動向
フォルクスワーゲンの TSI エンジン
フォルクスワーゲンの TSI エンジン 全 3 枚 拡大写真

米国の大手自動車部品メーカー、ボルグワーナーは1月28日、フォルクスワーゲンのメキシコ生産車に、エンジン部品を供給すると発表した。

【画像全3枚】

ボルグワーナーは、自動車用ターボチャージャー製造の大手として知られる存在。また、排出ガスをクリーンにする技術でも世界をリードしている。

ボルグワーナーがフォルクスワーゲンに供給するのは、メキシコで現地生産されるフォルクスワーゲンの2.0および1.8リットル直列4気筒ガソリンターボ「TSI」エンジンの部品。このエンジンは、『ジェッタ』や『ザ・ビートル』などに搭載される。

フォルクスワーゲン車に採用されるボルグワーナーのエンジン部品が、イグニッションコイル。ボルグワーナーによると、エンジン性能を高め、燃費や排出ガス性能を引き上げる効果があるという。

ボルグワーナー・エミッションズシステムズのブラッドリー・エリクソン社長は、「フォルクスワーゲンの最新ガソリンエンジンに、先進のイグニッションシステムを供給できることは喜ばしい限り」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ヤマハ『R7』が全面進化! 電子制御、シャシー刷新で示す「ミドルスーパースポーツの新たな可能性」
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. V3エンジンを電子加給! ホンダ『V3R 900 E-コンプレッサー』をEICMAで初公開、量産に向け開発中
  5. マクラーレン『GTS』、日本だけの「Signature Collection」発表…22台限定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る