ヤマハ、エンジン音を奏でるiPhoneアプリを改良…MotoGPマシン「YZR-M1」も収録

モーターサイクル 企業動向
iPhoneアプリ「Ride YAMAHA」をバージョンアップ
iPhoneアプリ「Ride YAMAHA」をバージョンアップ 全 1 枚 拡大写真

ヤマハ発動機は、バイクのアクセル開度を計算しエンジン音をリアルに奏でるiPhoneアプリ「Ride YAMAHA」をバージョンアップして公開した。

2009年に公開したiPhoneアプリ、Ride YAMAHAは、iPhoneをバイクのアクセルのように捻るとエンジン音が鳴るアプリ。今回のバージョンアップにより、より正確に角度を感知し、回転数に合わせたエンジン音を出すことを可能にした。ブリッピング(空ぶかし)だけでなく、ギヤを入れた走行音やシフトチェンジ音なども再現する。

同アプリは、ヤマハ発動機がバイクのエンジン音を研究する為に開発した技術が用いられている。今回のバージョンアップでは、従来のレースゲームアプリとは異なるエンジン音合成技術を採用した。

精緻な車両物理モデルにより、アクセル開度やギヤ選択に応じてエンジン回転数と発生トルクを瞬時に計算し、リアルタイムに走行状態とエンジン音をシミュレートする。走行時の負荷の掛かったエンジン音を忠実に再現し、オーバーレブ時のエンジン音の変化や回転数を落とさないとシフトダウンできないなど、実車さながらの操作感を演出する。

今回のバージョンアップでは、従来のMotoGPマシンのYZR-M1に加え、オフロードコンペティションモデルのYZ450Fを追加、2機種を設定した。今後も定期的に選択できる機種を増やしていく予定。

《レスポンス編集部》

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