北海道新幹線のアクセス列車、愛称は『はこだてライナー』に

鉄道 企業動向
函館~新函館北斗間で運行されるアクセス列車の愛称は『はこだてライナー』に決まった。画像は『はこだてライナー』に投入される733系1000番台のイメージ。
函館~新函館北斗間で運行されるアクセス列車の愛称は『はこだてライナー』に決まった。画像は『はこだてライナー』に投入される733系1000番台のイメージ。 全 2 枚 拡大写真

JR北海道は2月12日、北海道新幹線の新青森~新函館北斗間開業(2015年度末)にあわせて運行を開始する在来線アクセス列車の名称を、『はこだてライナー』に決めたと発表した。

『はこだてライナー』は、函館本線函館~新函館北斗(現在の渡島大野)間17.9kmを結ぶ列車。北海道新幹線の開業にあわせて運行を開始し、新函館北斗駅で新幹線列車との連絡を図る。また、『はこだてライナー』用の電車として733系1000番台が12両(3両編成4本)製造される。

同社によると、2014年の11月から12月にかけて、アクセス列車の愛称名を一般から募集。応募総数は6173件で、2692種類の名称の応募があった。『はこだてライナー』の応募数は1位の289件で、「目的地である“函館”と“ライナー”を掛け合わせた愛称名であり、親しみやすくわかりやすい」ことから愛称名に選んだ。

『はこだてライナー』以外では、『函館リレー』『リレーはやぶさ・はやて』『いさり火ライナー』などの応募があった。

《草町義和》

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