ティラド第3四半期決算…価格カルテル和解金計上で純利益83.6%減

自動車 ビジネス 企業動向
ティラドラジエーター
ティラドラジエーター 全 1 枚 拡大写真

ティラドは2月10日、2014年4-12月期(第3四半期・累計)の連結決算を発表した。

それによると、売上高は738億3500万円(前年同期比+6.8%)、営業利益は21億3600万円(-26.8%)、経常利益は25億5800万円(-30.1%)、四半期純利益は2億6400万円(-83.6%)だった。

自動車用売上高は、主要客先の受注増加で国内や米国で増加したが、営業利益は主に国内の材料部品費や固定費の増加により、26.8%の減益となった。また純利益は、価格カルテルによる米国集団民事訴訟に係わる和解金975万米ドル(約11億6000万円)の計上、法人税額の増加および投資有価証券売却益の減少により、83.6%の大幅減となった。

通期業績見通しについては、前回予想を据え置いた。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
  3. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  4. 取り付け約10秒、カーメイトが『カローラクロス』『メルセデスベンツ』各車純正ミラー専用設計の「ワイドリアビューミラー」を発売
  5. 次期トヨタ『ハリアー』は新エンジンの恩恵でフォルムが大変化…スクープ記事ベスト5 2025年上期
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る