【ホンダ S660 プロトタイプ 公開】伊東社長「とにかく乗って楽しいクルマ」

自動車 ニューモデル 新型車
ホンダ S660
ホンダ S660 全 6 枚 拡大写真

ホンダは2月14日、軽自動車スポーツカー『S660』の最終試作モデルを、北海道鷹栖町にある同社の開発施設で報道関係者に初公開した。

外観は迷彩シールを貼付しているが、4月初めに発売する量産モデルと同じだという。伊東孝紳社長が、2015年中に欧州市場に投入する新型『シビック タイプR』と併せて披露した。伊東社長はS660について「とにかく、乗って楽しいクルマに仕上がった」と、同社では約20年ぶりの復活となる軽スポーツをアピールした。

エンジンを車体の中央部に置くミッドシップ型で後輪を駆動する。最高出力64馬力の660ccターボエンジンを搭載している。変速機は6速のマニュアルとCVT(無段変速装置)を用意、後者は7速のパドルシフトで操作するスポーツモードも楽しめる。

本田技術研究所の開発担当者によると、価格は「200万円前後」だという。軽自動車のスポーツカーはダイハツ工業が14年に新型『コペン』を投入しており、S660の市場参入で、軽自動車人気が一段と高まる見通しだ。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. マッスルカーにはやっぱりエンジン!新型『チャージャー』登場に「センス抜群!」「これなら日本でも」など反響
  3. 4億円オーバーのV12エンジン搭載「完全アナログ」なハイパーカー登場!
  4. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  5. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る