東京メトロ、日比谷線南千住駅に太陽光発電システム導入

鉄道 企業動向
東京メトロは2月17日から、日比谷線の南千住駅で太陽光発電システムを導入する
東京メトロは2月17日から、日比谷線の南千住駅で太陽光発電システムを導入する 全 3 枚 拡大写真

東京地下鉄(東京メトロ)は2月17日から、日比谷線南千住駅(東京都荒川区)に太陽光発電システムを導入する。同社が16日発表した。東京メトロでの太陽光発電システム導入駅は、東西線の7駅と千代田線の1駅に次いで9駅目。

発表によると、南千住駅の太陽光パネルの最大出力は80kW、年間発電電力量は一般家庭23世帯分にあたる約8万kWhを見込んでおり、年間約42.4tの二酸化炭素(CO2)排出削減につながるという。発電した電力は駅のエスカレーターやエレベーター、照明など「付帯用電力」と呼ばれる用途に使用し、発電量が多い場合は三ノ輪駅など隣接する駅にも供給する。

東京メトロでは、すでに東西線の西葛西駅から原木中山駅までの7駅と、千代田線の北綾瀬駅で太陽光発電システムが稼働中。東西線では西船橋駅でも導入する予定で、同駅での設置が完成すれば、東西線の地上8駅合計でメガソーラーと同規模となる「東西線ソーラー発電所」計画が完成する。

《小佐野カゲトシ@RailPlanet》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『プリウスPHEV』、黒が冴える「ナイトシェード」設定
  2. ホンダ株主総会で三部社長「完全否定ではない」日産との経営統合に“未練”[新聞ウォッチ]
  3. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る