米運輸省、タカタに罰金…エアバッグ調査への協力が不充分

自動車 ビジネス 海外マーケット
タカタのエアバッグリコール対象となっているホンダ アコード
タカタのエアバッグリコール対象となっているホンダ アコード 全 1 枚 拡大写真

米国NHTSA(運輸省道路高速安全局)は2月20日、タカタに対して、1日あたり1万4000ドル(約166万円)の罰金を科すと発表した。

今回の罰金は、NHTSAがタカタの一連のエアバッグの欠陥を調査する過程で、「タカタが調査に充分に協力していない」として、行われるもの。

NHTSAによると、この罰金は、タカタが調査に充分に協力したと認められるまで、毎日続けられるという。

2014年秋、NHTSAはタカタに対して、調査に関連した文書や素材を提出するよう、求めていた。

NHTSAのアンソニー・フォックス長官は、「安全性に責任を負う義務がある。タカタは我々の調査に対して、充分に協力していない」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
  2. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  3. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る