東日本一のSA/PA販売スタッフが決定! NEXCO東日本接客コンテスト

自動車 ビジネス 国内マーケット
写真提供:ネクセリア東日本
写真提供:ネクセリア東日本 全 7 枚 拡大写真

「いらっしゃいませ。今日は何をお求めですか?」

表情はにこやかだが、その手先は震え、全身からは緊張感が漂う。それもそのはず、そこは煌々とライトに照らされ、審査員の厳しい目や応援団の熱い眼差しの集中するステージ上。緊張するなという方が無理なシチュエーションだろう。

2015年2月19日、東京都内で「第5回NEXCO東日本 接客コンテスト」の本選大会が開催された。NEXCO東日本エリアのSA/PAの販売スタッフが対象のコンテストであり、昨年の11月から1月にかけて行われた予選(142名参加)を勝ち抜いた18名が本選大会に臨んだ。

販売の接客とはいえ、身だしなみから言葉遣い、商品知識、コミュニケーション力、レジ操作など、幅広いスキルが求められる。それらの接客技術をコンテストでは、ステージに作られたショッピングコーナーを舞台にシミュレーション方式で試された。

もちろん、出場者は、コンテストにあわせて練習を積み重ねている。また、練習相手となり、練習中にぬけた販売コーナーの穴埋めなど、SA/PAの職場全体としてコンテストに向けて努力してきたという。そうやって練習を重ね、職場を代表してコンテストに出場し、本戦まで勝ち抜いてきた出場者のレベルは非常に高かった。また、職場の応援の熱も高く、バスを連ねて数十人単位で応援に駆けつけるところもあるほどであった。

そんな中で、見事に最優秀となる金賞を、谷口香さん(守谷SA上り)、大沼弘美さん(菅生PA上り)、鷲尾由紀子さん(黒埼PA下り)の3名が獲得。特別審査員賞には、鈴木由美さん(磐梯山SA 下り)、篠田麻由美さん(越後川口SA 下り)の2名。奨励賞に藤田美月(那須高原SA上り)、綱島香里(蓮台寺PA上り)が選ばれた。

表彰式では出場者の目に涙が浮かぶ。その涙が、コンテストにかける熱量の大きさを物語っていた。

《鈴木ケンイチ》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る