【ホンダ社長交代】八郷次期社長「チャレンジングな商品を継続して出したい」

自動車 ビジネス 企業動向
ホンダ八郷隆弘新社長(左)と伊東孝紳社長(右)
ホンダ八郷隆弘新社長(左)と伊東孝紳社長(右) 全 2 枚 拡大写真
ホンダの次期社長に内定した八郷隆弘常務執行役員は、2月23日に東京の本社で伊東孝紳社長とともに記者会見し、「ホンダらしいチャレンジングな商品を継続して出していきたい」と、抱負を述べた。

八郷常務は現状のホンダが「F1やホンダジェットなどで花を咲かす時期にきており、まずこれらをしっかりやりたい」と語った。また、伊東社長が推進してきた世界6極での自立についても「その体制を確立していきたい」と、話した。

一方、八郷氏は歴代社長の登竜門でもあった開発部門子会社の本田技術研究所の社長は経験しておらず、同社では常務執行役員までだった。ただその分、国内の工場や購買部門、さらに海外オペレーションに従事しており、八郷氏自身も「幅広い経験が私の強みだと思っているので、ホンダの経営に生かしていきたい」と語った。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  2. ホンダ『ヴェゼル』、新グレード「RS」先行予約開始…10月発売へ
  3. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  4. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  5. 顔が激変! BMWの最小SUV『X1』改良新型、ノイエクラッセ導入へ…プロトタイプを初スクープ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る