【東京オリンピック2020】ブラヒムズ、ハラル食提供目指し準備 日本市場への輸出に本腰

エマージング・マーケット 東南アジア
2020年、オリンピックの舞台となる東京
2020年、オリンピックの舞台となる東京 全 1 枚 拡大写真

機内食のケータリングなどを手掛けるブラヒムズ・ホールディングスは、2020年に東京で行われるオリンピックではハラル(イスラム法に則った)食品の提供事業獲得を目指し準備を進めている。

長期的な観点から収益基盤を拡大させるために努力しており、日本のデパートと提携するなどして、ハラル食品の日本市場への輸出に本腰を入れている。

日本ではハラル食品への関心が高まりつつあり、東京オリンピックでは出場選手の35%がイスラム教徒となり、ハラル食品を提供する必要があるという。2012年に行われたロンドン・オリンピックでは選手や職員など3,000人以上がイスラム教徒だったという。

日本にはマレーシアやインドネシアなどイスラム教徒が人口の多くを占める国からの観光客が多く訪れており、礼拝スペースやハラル食への需要が高まっている。

千田真理子

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