メルセデス E / CLSクラス、米国でリコール15 万台…エンジンルーム部品の不具合

自動車 ビジネス 海外マーケット
メルセデスベンツ Eクラス
メルセデスベンツ Eクラス 全 2 枚 拡大写真
メルセデスベンツの主力車種、『Eクラス』と『CLSクラス』。両車が米国において、およそ15万台のリコール(回収・無償修理)を行う。

これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。メルセデスベンツの米国法人、メルセデスベンツUSAから、「EクラスとCLSクラスに関するリコールの届け出を受けた」と公表している。

今回のリコールは、エンジンルームの部品の不具合が原因。NHTSAによると、エンジンルーム後部のゴム製シール材が、ボンネットの開閉を繰り返すうちに、エンジンルーム内に落下する可能性がある。これが排気システムに触れると、火災が起きる恐れがあるという。

リコールの対象となるのは、2013-2015年モデルのEクラスとCLSクラスで、いずれもAMG車を含む。米国で販売された14万7224台が、リコールに該当する。

メルセデスベンツUSAでは、対象車を保有する顧客に連絡。販売店でゴム製シール材を固定する4つのクリップを追加するリコール作業を実施する。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダイハツ『ムーヴ』開発責任者が語る、スライドドアを採用した「3つの理由」
  2. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  3. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  4. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  5. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る