BYD、中国自動車メーカー初の日本進出…京都でEVバス納車

自動車 ビジネス 国内マーケット
2月23日、京都急行バスに納車された中国BYD製のEVバス
2月23日、京都急行バスに納車された中国BYD製のEVバス 全 3 枚 拡大写真

中国の電池メーカー大手、BYD傘下の自動車メーカー、BYDオート(比亜迪汽車)は2月23日、日本市場に中国の自動車メーカーとして初めて進出した、と発表した。

2月23日、BYDは同社製のEVバス5台を、京都市に本拠を置く京都急行バスに納車。赤いバスは現地では、「プリンセスラインバス」として親しまれており、BYD製のEVバス5台も、赤いカラーをまとって納車された。

すでにBYD製のEVバスは、世界各地で運行されている。しかし、日本市場への進出は、今回が初めて。同社のEVバスは、1回の充電で、最大約250kmを走行できる性能を備える。

京都で行われた納車式典において、BYDのアジア太平洋地域ゼネラルマネージャー、Liu Xueliang氏は、「日本市場は、技術と品質に対する要求が厳しい。今回のBYDバスの納車は、BYDそして中国の技術と品質にとって、偉大な認識を意味する」とコメント。

さらに同氏は、「BYDのEVバスが京都市民に、より快適でエコな移動手段を提供できると信じている」と述べた。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『デリカミニ』がフルモデルチェンジ!「やんちゃ坊主」感アップ、走りも三菱らしく進化
  2. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  3. 「アルパインスタイル仙台R4」がグランドオープン、待望の仙台エリアへ出店
  4. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  5. 昭和の子どもたちが憧れた「スーパーカー自転車」が50年ぶりに復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る