格安航空エアアジア、ASEANパスを発表

エマージング・マーケット 東南アジア
エアアジア(参考画像)
エアアジア(参考画像) 全 1 枚 拡大写真

格安航空エアアジアは23日、東南アジア諸国連合(ASEAN)域内で通用するエアパス(周遊航空券)を正式発表した。ニュー・ストレーツ・タイムズが報じた。

発表されたのは、「エアアジア・Aseanパス」と「エアアジア・Aseanパス・プラス」で、ASEAN域内の10カ国の148路線を利用できる。利用できる路線数は「エアアジア・Aseanパス」が10路線、「エアアジア・Aseanパス・プラス」が20路線となる。価格は「エアアジア・Aseanパス」が499リンギ、「エアアジア・Aseanパス・プラス」が888リンギ。

トニー・フェルナンデス最高経営責任者(CEO)は、パスの発表によりASEANコミュニティの橋渡しをすることができ、外国人観光客をさらに呼び込むことができるようになるとの見解を示した。また、ASEAN以外の地域の顧客にも恩恵をもたらすようサービスを改善していく方針だと述べた。

一方で、エアアジアXのベンヤミン・イスマイル最高経営責任者(CEO)代行は、利益の出ない路線を削る計画だと述べた。また、利益が見込める新路線に就航することも明らかにしたが、どの都市に就航するかは明言を避けた。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  3. 新型『ムーヴ』『ステラ』のコーナリング性能を向上、ブリッツの車高調「DAMPER ZZ-R」シリーズ
  4. 日本初のクルマ専用「除湿剤」が登場、最長180日間快適に
  5. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  6. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  7. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  8. 快進撃のヤマハ、次は「親しみやすいスーパースポーツ」で勝負!?「鈴鹿8耐2025」注目の1台
  9. ホンダ『プレリュード』新型、インドネシアでは「オールブラック」なプロトタイプを初公開
  10. 中国マイクロEV『小馬』10万台を販売した「かわいいペット」戦略
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る