京成、都バスに『スカイライナー』ラッピング広告…在来線最速をPR

鉄道 企業動向
『スカイライナー』のラッピング広告が施された都営バス。日暮里~空港第2ビル間の最短所要時間(36min)と最高速度(MAX160km)の文字が見える。
『スカイライナー』のラッピング広告が施された都営バス。日暮里~空港第2ビル間の最短所要時間(36min)と最高速度(MAX160km)の文字が見える。 全 2 枚 拡大写真

京成電鉄は2月24日、東京都交通局の路線バスに成田空港アクセス特急『スカイライナー』の車体ラッピング広告を出すと発表した。同社が都営バスに車体ラッピング広告を出すのは初めて。

掲出期間は2月28日から8月27日まで。南千住営業所の1台と巣鴨営業所の2台、小滝橋営業所の2台に『スカイライナー』をデザインしたラッピングを施し、東京都心から成田空港までの最短所要時間(36分)と在来線最速の最高速度(160km/h)をアピールする。

『スカイライナー』は京成上野~成田空港間を成田スカイアクセス線経由で結ぶ、京成電鉄の特急列車。最高速度は、越後湯沢駅と北陸地方を結ぶ在来線特急『はくたか』と同じ160km/hとなっており、新幹線を除く鉄道路線の列車としては日本最速を誇る。在来線特急としての『はくたか』は北陸新幹線の延伸開業(3月14日)に伴い廃止されるため、3月14日以降は『スカイライナー』が単独で最速列車となる。

京成は今回の車体ラッピング広告について、「春季・GW・夏季など旅行需要が高まる期間において、当社の看板列車『スカイライナー』が成田空港へ早く、正確なアクセス手段であることを認知していただき、鉄道利用促進を図るため」としている。

《草町義和》

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