国内の自動車業界の市場シェアについて、Amリサーチは小型車への需要が増えていることからプロトン・ホールディングスやプルサハアン・オトモビル・クドゥア(プロドゥア)にとっては市場シェアを再度獲得することができるチャンスとなると指摘している。
Amリサーチはプロドゥアの売り上げは『アジア』の売れ行きが好調であることから6%増加し、プロトンも『アイリス』が好調であることから販売台数が21%増加するとの予想を明らかにした。
プロトンは昨年11万5783台、プロドゥアは19万5579台を販売した。今年、国産車メーカーの市場シェアは昨年の47%から51%に回復するとの予想だ。
マツダは今年、非国民車メーカーでは新モデルの発表などで販売台数を増やすと見られている。またトヨタは競争が激しいことや新モデルの発表が多くないことから若干の販売台数減少になるとの予想を示した。