【ジュネーブモーターショー15】中国 クオロス の市販車第3弾、シティSUV …欧州初公開へ

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クオロス3 シティ SUV
クオロス3 シティ SUV 全 3 枚 拡大写真
中国上海に拠点を置くQOROS(クオロス)オートモーティブ社は2月23日、スイスで開催されるジュネーブモーターショー15において、『クオロス3 シティSUV』を欧州初公開すると発表した。

同社は、2007年に設立された新興自動車メーカー。QOROSオートモーティブ社の市販第一号車として2013年春、ジュネーブモーターショー13で発表されたのが、『クオロス3』。これに続いて2014年春、ジュネーブモーターショー14では、『クオロス3 ハッチ』を初公開。クオロス3は4ドアセダン、市販車第2弾のクオロス3 ハッチは、5ドアハッチバック。

クオロス3 シティSUVは2014年11月、中国で開催された広州モーターショー14で発表。同社の市販車の第3弾で、同社初のSUV。中国市場で急成長中の小型SUV市場に、クオロス3 シティSUVで参入した。

エンジンは、1.6リットル直列4気筒ガソリンターボ。最大出力156hp、最大トルク21.4kgmを発生する。トランスミッションは、6速MTと6速デュアルクラッチ。0‐100km/h加速10.1秒、最高速208km/hの性能を持つ。ボディサイズは、ホイールベースを2694mmと長めに取り、全幅は1854mmとワイド化。全高は1504mm。着座位置はクオロス3 ハッチよりも67mm高く、SUVらしい見晴らしの良さを実現する。

ジュネーブモーターショー15では、このクオロス3 シティSUVが、欧州初公開に向けてスタンバイ。同社は、「クオロス3 シティSUVは、都市部のプレミアムなライフスタイルに合うように設計した」と述べ、欧州の顧客にアピールしている。

《森脇稔》

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