デンソー、タイの子どもたちを交通事故から守る安全啓発活動を実施

自動車 ビジネス 企業動向
寄贈したヘルメットを着用する子どもたち
寄贈したヘルメットを着用する子どもたち 全 2 枚 拡大写真

デンソーのタイにあるグループ会社7社は、交通安全啓発活動を行っているAsia Injury Prevention(AIP)と共同で、1月から2月にかけてバイクに同乗する子どもたちにヘルメット着用を呼びかける啓発活動をバンコク市内で実施する。

まず、1月14日にバンコク市内の小学校にヘルメット着用を促すチラシやポスターを掲示し、612個のヘルメットを寄贈した。2月28日には政府関係者や警察、大学生や地域住民、約300人を招いて、参加型ゲームを通じてヘルメット着用の重要性や交通安全を呼び掛けるイベントを開催する予定だ。

タイでは、世界保健機関(WHO)の2010年調査によると、人口10万人当たりの交通事故死者数は世界で3番目に多く、現地では交通事故を減らすために交通ルールの順守やヘルメットの着用が重要視されている。特にバイクに同乗する子どもたちのヘルメット着用率は、わずか7%程度とも言われている。

デンソーグループでは、製品開発だけでなく、社会貢献活動や社員一人ひとりの行動でも「安心・安全に暮らせる社会づくり」に貢献していきたいと考え、日本をはじめ、世界各地域においても、交通安全に貢献する活動に取り組んでいく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
  3. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  4. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  5. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る