飲酒後に車内で3時間の仮眠、物損事故を起こした警官を逮捕

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21日午前4時15分ごろ、熊本県熊本市中央区内の市道で、信号待ちをしていたタクシーに対し、後ろから進行してきたワゴン車が接触する事故が起きた。人的被害は無かったが、警察は運転していた24歳の警官を飲酒運転の現行犯で逮捕している。

熊本県警・熊本北署によると、現場は熊本市中央区南千反畑町付近の一方通行路。信号待ちをしていたタクシーに対し、後ろから進行してきたワゴン車が接触。双方のクルマが小破した。

人的な被害は無かったが、ワゴン車を運転していた同署の地域課に所属する24歳の巡査の男からは高濃度のアルコール分を検出。警察はこの巡査を道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕している。

巡査は前夜から同日の午前1時ごろまで知人と飲酒。2軒の店で焼酎の水割り8杯などを飲んでいたという。聴取に対しては「クルマの中で3時間ほど仮眠しており、酒は抜けたと思っていた」などと供述しているようだ。

《石田真一》

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